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【研磨作業に疲れた人におすすめ】京セラ ベルトディスクサンダー(BDS-1010)使い始めて2年たった感想。使ってみた良い点と悪い点。

DIY
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DIYをしていく過程で研磨作業って大変ですよね。最近ではDIYをしている方も増えてきて研磨作業をもっと楽に終わらせたいという声をたくさん耳にするようになってきました。

実は私も研磨作業が嫌いでした。丸ノコで切断した面には鋸目が残りペーパーで消したり、カンナで削りペーパーで仕上げと手間ばかりかかっていましたが、ずっと欲しかったベルトディスクサンダーを購入。なんて楽なんだと感動したくらいです。

今回は電動工具ベルトディスクサンダーを2年使っている私(nori)の感想と購入するなら一緒に用意した方がいい道具の紹介もしていこうと思います。

各種名称

ベルトディスクサンダーでできる作業

まずはベルトディスクサンダーでどのような研磨ができるのかを解説していきます。

平らな面の研磨

サンディングアームは水平の位置で作業し、材料をワークレストに当てながら行うと材料は安定して研磨することができます。

小口の研磨

小口はディスク面を使って研磨していきます。ワークテーブルが直角であることを確認し、ディスク面の中心よりも左側を使います。

ディスクの回転方向が反時計回りなので、中心よりも右側で研磨をすると材料が持ち上がってしまい危険なので注意してください。

Rの研磨

R部分(丸面)はローラーの部分を利用して行います。最初は力は入れずゆっくりと研磨しましょう。ワークレストのような材料を当てる部分がなく安定しないので材料の角度がズレないように慎重に研磨していきます。

傾斜部の研磨

傾斜部はワークテーブルの固定ネジを緩めて研磨したい角度に動かします。角度は0°~45°まで傾斜できるので大概の作業はできると思います。

ベルトディスクサンダー 良い点・悪い点

良い点

・何といっても研磨作業の効率が格段にアップします。購入時に付属している番数は#80番でがっちり削りたときに最適です。

・サンディングアームの位置換えやワークテーブルの傾斜での研磨と作業の幅が広がり、ペーパーも各番数をそろえれば今まで大変だった研磨作業も楽にできるようになります。

・ベルトの交換はとても楽。レバーを引けばベルトが緩みスライドさせて交換します。

悪い点

しょうがないことかと思いますが、集じん機を繋げても粉じんが作業台の広範囲に散らかります。使った後の掃除はなかなか大変です。集じん機がなければ散らかる粉じんは膨大な量で集じん機は必須。その分予算もかかります。

ディスクペーパーを使う時のワークテーブルと角度のメモリが付いたマイターゲージの精度はよくありません。使う時はスコヤなどでしっかり確認しなければなりません。

どちらも機械の性能なのでどうしようもありませんが、作業環境の改善と治具の制作で解決することができます。

集塵機能

本体には研磨した時の粉じんを集塵できるダスト口が付いています。

個人的には6割ほどの粉じんは吸引できているかと思うので集塵機や掃除機に繋げて作業した方が粉じんを吸い込むことによる体への悪影響や掃除の手間を減らすことができます。

集塵ホースと本体を繋げるアダプターは別売りなので注意してください。

本体と同時に揃えたいもの

集じん機

やはり集じん機はあった方がいいですね。口コミを見ているとあまり変わらなという意見もありますが集じん機があるとないとでは作業を終えた後の掃除の範囲が明らかに違います。一般家庭の掃除機でも問題ありませんが、集じん機本体に直接粉じんを吸引せずにサイクロン集塵機を経由した集塵をおすすめしています。

その理由はこちらから

以下の物は私が実際に使っている集塵機やホースです。

集塵機についてまとめた記事はこちらからどうぞ

ペーパー

エンドレスベルト(#80)、ディスクペーパー(#80)は各1つしかないので、お好みの番数のペーパーを用意しておいた方がいいでしょう。

まとめ

ベルトディスクサンダーを使い始めてから作業が3倍は楽になりました。本格的にDIYやハンドメイドをしている方は是非検討してみてください。

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