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【テンカラ釣りのライン】選び方とおすすめライン5選。

DIY
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テンカラ釣りは延べ竿、糸、毛鉤、この3つの道具があればできるシンプルな釣りです。

その中の糸(ライン)についての説明とおすすめなラインの紹介もしていこうと思います。

メインラインの種類と素材

メインラインにはレベルラインフライラインテーパーラインの3種類があります。それぞれにメリット、デメリットがあるので紹介していきます。

レベルライン

レベルラインは3号~4.5号のテンカラ専用ラインになります。太さが均一で素材はフロロカーボン。

メリット

フロロカーボン素材なので水中に入っても馴染みやすいので魚からバレにくい素材で、沈みやすく低層の魚も毛鉤が違和感なく流すことができます

価格も安価でとりあえず買っておくのもアリなライン。

デメリット

振り込みがしずらく最初は練習が必要なくらい振り込みが難しいラインです。

号数を上げれば振り込みしやすくなりますが、その分自然と流れずに魚から気づかれやすくなってしまいます。

まとめ

個人的に一番好きなラインになります。釣果も他のラインに比べると倍とはいきませんが3割程度は変わってくるラインです。

特に低層にいる魚を狙う時には他のラインに比べると沈む速度が早く、流れに馴染むのでアタリもわかりやすく釣りやすいラインになります。

テーパーライン

テーパーラインとは根元が太く穂先に向かって段々と細くなっているラインです。

まず一つに撚り糸(ねじり合わせた糸)になっているタイプで、素材がナイロンとモノフィラメントを撚り合わせたものになります。

そして、素材がナイロンで撚り糸ではなく、結び目がない単一タイプです。最近ではほとんどの商品がこのタイプになります。

メリット

なんといっても振り込みのしやすさが抜群でラインの先端までしっかりと飛ばすことができます

初心者で振り込みに慣れていない方には扱いやすいラインになります。

デメリット

撚り糸の場合、障害物などに引っかけたり雑に扱うと撚りがほどけて使い物にならなくなってしまう場合があります

糸自体の比重が重いのでラインを水中に入れて流す時に、川の流れに対して不自然に流れて魚に気付かれる場合があります。

まとめ

振り込みがしやすいのでピンポイントで狙ったポイントに流すことができます

ただ解れてしまうと現場でどうにもならなくなるので予備を複数用意しておく必要があります。

テンカラ用フライライン

材質はほとんどの商品がナイロンで重量が重く出来ています。フローティングタイプで水に浮くのが特徴になります。

メリット

重量がどのラインよりも重いので振り込みが一番しやすく初心者の方も簡単にポイントに流すことができるようになっています。

仕掛け巻きに納めた時の巻き癖が付きにくく扱いやすいラインです。なにより耐久性が非常に高いので一度購入してから長期にわたって使うことができます

デメリット

ライン自体が浮く使用になっているので沈めるタイプの毛鉤を使う際にはラインが水中に入らないようにしないと不自然な動きになって魚が警戒してしまいます。

他のラインに比べるとテンカラ専用の商品が少ないのでいろいろと比較することができない。

まとめ

私が初めて使ったのもテンカラ専用フライラインでした。振り込みのしやすさはもちろん自分の思い通りのポイントに飛んでくれるのでテンカラ初心者の方にはおすすめのラインになります。

今でも愛用していて浮くタイプの毛鉤を使う時や障害物が多く振り込みずらい場所などではよく使っています。

おすすめメインラインの紹介

レベルライン

毛鉤を自然と流しやすくフロロカーボンなので水中の流れにも自然に対応。テンカラ釣りのために作られているのでソフトに毛鉤を打ち込むことができます。

糸グセも付きにくく、色はピンクカラーで魚に警戒心を与えない色となっている。

色はオレンジで水面でもとても見やすいカラーで毛鉤の見落としも防いでくれます。

しなやかなラインなので糸グセも付きにくく、振り込みのしやすすさも優れている。

テーパーライン

比重が重く糸の力で容易に毛鉤を飛ばすことができます。スレや折れに強く耐久性に優れていてバット部分の糸グセも取りやすく設計されています。

テンカラ専用フライライン

ラインの比重が重いため軽い小型の毛鉤もしっかりと飛ばすことができ、多少の風でも安定して毛鉤を流すことができます。

糸グセがほぼ付かないのでそのままでもすぐに使用できる。初心者の方におすすめなラインになります。

今まであきらめていた遠いポイントにもしっかり毛鉤を飛ばすことができる安定した重量。

ラインの直径が0.6㎜と極細なので風の影響も受けにくく初心者から上級者まで幅広い層に人気のあるラインです。

まとめ

ラインの紹介をしてきましたが、人それぞれ竿の長さ、フィールドが異なるので自分に適したラインを探し出して楽しいテンカラ釣りを楽しんでいきましょう。

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